カレンダーギャラリー2011

 田村能里子オリジナル卓上カレンダー



表紙画像 古川美術館(愛知県)為三郎館 「 季の嵐 U 」部分



1-2 横浜みなとみらいホール 「 季の風奏 」

 音楽と絵画の関係を考える時、音楽が充満するコンサートホールの中小空間を少しでも動かす
イメージを与える絵画はこの場合不要だと思いました。
今宵のコンサートは・・・老若男女それぞれが期待を抱きながら往きかい、
すばらしかったであろう、その余韻を味わいながら、美神達の前を通りながら岐路につく、
それぞれの人たちの姿を思う時、この絵を見るたびに楽しく想像をしています。




3-4 古川美術館 分館 為三郎記念館 「 季の嵐 U 」

1996年 「 季の嵐 」完成。
2007年のリニューアルに伴い「 季の嵐U 」完成。

 古川為三郎氏が生涯を通じて好んだ桜と、美しい女性の「美」でその103年の歩みを
表現しました。
 私の地元でもあり初めて天井壁画に挑戦した場所でもあります。



5-6 ファンケル銀座スクエア 「 FUN-FUN 」

 多くの皆様と語らい一緒に遊ぶという、東京のど真ん中で、色鮮やかな衣装の女性達が
中に遊ぶ姿を描きました。
現実の世界でない「風のカタチ」の世界を感じていただけたら・・・完成から8年目の今、
オシャレな女性たちの待ち合わせ場所になっているとか?
作者としてもとてもうれしいことです。



7-8 総合大雄会病院 「 萌々 」

 かぐわしい香りが満ちるなかに、娘たちはのびやかに息をする。
 いのちの森へようこそ。
燦燦とふりそそぐ光のなかに、娘たちは思い思いに想う。
 いのちの森へようこそ。
燃えいずる自然の響きの中で娘たちは調和のシンフォニーを口ずさむ、
 いのちの森へようこそ。



9-10 日本赤十字医療センター(東京広尾) 「 みのりのとき - 爽風 」

 正面コーナーには「 みのりのとき - 燦燦 」、ロビーエレベーターコーナーには、
「 みのりのとき -爽風 」がお目見えしました。
壁画と出合い対話するかたがたに、安らぎや元気を与えられたらな、という思いを込めて描きました。



11-12 「 念法眞教総本山小倉山金剛寺 本坊ホール壁画 「 西域聖地巡礼図 」

 中心となるモチーフは仏典を求め天竺へと旅する玄奘三蔵を砂漠の大自然を行く隊商や馬、
可憐な女性、美しく年を重ねた老人達を主役に置きかえ、観る人、一人一人が心の内に
自分なりの玄奘三蔵を探し出してもらえればという期待を込めて描かせていただきました。


DOWAホールディングカレンダー







   

   表紙画像 DOWAの本社を飾る壁画        「 美神たちのざわめき 」 
   
   1-2     客船 飛鳥U               「 花筏 」
   3-4     大阪赤十字病院             「 好い日燦々 」
   5-6     名古屋JRセントラルタワーズ      「 そよ風のロンド 」
   7-8     札幌駅JRタワーコンコース       「 白い風のソナタ 」
   9-10    横浜みなとみらいコンサートホール  「季の風奏 」
   11-12   高崎信用金庫               「 風の奏 」


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