船の旅アジュール 2011年8月号特集
「 飛鳥、愛される日本の名船 飛鳥20周年アニバーサリー 」
飛鳥という客船が誕生して、今年で20周年。
かくも愛され続ける
日本の名船の魅力を、大検証。
飛鳥を愛している人も
これから愛する予感のする人も
それぞれ楽しめる完全保存版ガイド(表紙文より引用掲載)
掲載ページ 30P〜32P
【 飛鳥と飛鳥Uで美と華を与えて 】
A1.今年の世界一周の中で、特別企画でキール運河を航行した「アマデア(初代飛鳥)」で、
私の描いた壁画に再会することができました。
今まで50以上の壁画を描いていますが、動く壁画は飛鳥と飛鳥Uだけ。
好きという以前に、飛鳥と飛鳥Uの壁画は我が子のような存在で、壁画の中の“美神”が20年もの間
世界を回り続けてくれたことに胸が詰まります。
世界一周の中にストックホルムで行われた飛鳥の20周年パーティーで、出席された皆様と
おめでとうと言い合い、拍喝采の思い出帰国しました。
今も「アマデア」の中に存在する壁画「季の奏」。
初代飛鳥の建造中、長崎の造船所の船内でゴンドラに乗って巨大な壁画を描いたのは
忘れられない思い出です。
A2.今年の世界一周で地中海エリアを訪れる予定でしたが、安全のためルートが変更されたので、
次は地中海を訪れてみたいです。
アジアとヨーロッパの交わるイスタンブールを海から訪ねてみたい。
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船の旅 アジュール
2011年8月号掲載