田村能里子は2010年6月9日〜6月13日の間、中国西陝省・西安市で、2008年の四川大地震で
 損傷した自作壁画「二都花宴図」(1988)の修復作業を行ってきました。
 高さ4メートル、狭い作業車に乗って、約40ヶ所の亀裂やひびを補修・再生をしてきました。
 新作を創るのとはまた違った難作業でした。
 辛苦労(シンクウラー:中国語でご苦労様の意味)というところでしょうか。

 *唐華賓館(X'ian Granden Hotel)のロビー現場の作業写真と同時期に行われたJTBのツアーの
  写真を順次掲載していきます。










  朝9時頃〜夕方まで毎日我子である壁画に向き合い、つかの間のブレイクタイムは、素敵な中庭で放し飼い
 されている孔雀を眺めてホッと一息。
















                             (C)Noriko Tamura All Rights Reserved

中国・西安
唐華賓館「二都花宴図」修復作業